しっくいの効果

自然の力で生み出される
たくさんの素晴らしい効果
しっくいを塗ると
いいこといっぱいです!!

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しっくいが天然素材ということは
わかったけれど、
実際にどんな効果があるのでしょうか?
そして、しっくいが塗られることで
どれほど室内環境が変化するのでしょうか?
「天然素材で体に良い」
「湿度調整をしてくれる」等、
一般的によく知られていること以外に、
実はまだまだたくさんあるんです。
その中には、
しっくいだけが持っている驚くべき効果も!

しっくいの持つ
6つの特徴

  1. 1

    CO2

    吸収

    Co2(二酸化炭素)と聞いて、最近ではすぐに思い浮かぶのが、温室効果ガスとか地球温暖化という言葉ではないでしょうか?CO2は地球温暖化に及ぼす影響がもっとも大きな温室効果ガスと言われています。しっくいは作られる時に排出されるCO2を、壁に塗られてからそのCO2を吸収しながら元の石灰の性質に戻っていくという自然の仕組みを利用した素晴らしい素材なのです。

  2. 2

    湿度
    調整する

    しっくいの壁には空隙(くうげき)と呼ばれる細かい穴が無数にあり、この空隙が水分子を捕まえたり離したりすることで部屋の中の湿度を一定に保つ力があります。この調湿機能により、機密性の高い空間で発生しがちな結露やカビを抑えることができます。

  3. 3

    消臭
    効果

    しっくいは生活での気になる匂いの元となる物質を吸収してくれます。また、しっくいの主原料である石灰は強アルカリ性なので、臭いの原因物質を除菌分解もしてくれます。

  4. 4

    抗菌
    効果

    しっくいの主原料である消石灰は、強アルカリ性で強い殺菌効果があるのです。鳥インフルエンザや口蹄疫の発生時に、テレビなどで消毒のために白い粉を撒いている映像を見たことがありませんか?あれはまさにしっくいの原料である消石灰なのです。

  5. 5

    VOC

    フリー+α

    しっくいは天然素材なので、シックハウスの原因物質と言われているVOC(揮発性有機化合物)を含みません。さらにシックハウスの原因物質の代名詞であるホルムアルデヒドを吸着し、分解までするのです。

  6. 6

    不燃

    現在の火災による死亡原因のほとんどは、火災の際に出る有毒ガスに起因しています。しっくいは不燃材料であるので、有毒なガスを一切出しません。しっくいを塗ることで、火災時の被害を大きく低減させます。

ここまでご紹介してきたように、
自然の力で生み出される
素晴らしい機能を
たくさん持っているしっくいが、
社会のどんなところで
役に立つのかご紹介しましょう!

しっくいを塗ると
いいこといっぱい!

部屋の匂いが違う、
空気が違う!

これはしっくいを採用された方々から
多く聞かれる感想です。
でももっと、いいことがあるんです。

部屋の雰囲気がガラッと・・・

しっくいを塗ると壁紙では味わえない、
壁の立体感や人の手で作られた
やわらかさのようなものが
お部屋の雰囲気をガラッと変えます。
さらに、壁の立体感や質感が室内照明に照らされ、
お部屋の高級感も演出します。

ネット時代に
おいてますます・・・

ネットサーフィンはもちろん、
最近は何か物を買うにも、
まずはネット検索、そしてネットショッピングで
購入の時代となりました。
それにともない、自分の部屋にいる時間が
長くなっている
のではないでしょうか?
だからこそ、お部屋にしっくいを塗ることで、
室内空気環境が
良くなり、
おまけに見た目もお洒落な空間となることで、
自分の部屋にいる時間がより快適になること
間違いなしです!

あまり知られて
いないことですが、

しっくいは年月が経っても傷みませんし、
汚れづらいのです。
現在住宅の多くで使用されているビニルクロスは、
ビニルを柔らかくするために
クロス中に含まれている
可塑材が揮発し
10年程度で硬くなり傷んできますが、
しっくいは年月が経っても
素材自体が無機物の石灰であるため
変質しないので傷みませんし、
静電気も帯ないのでホコリなどが付着しないのです。

の写真は20年経ったしっくいの壁ですが、
まったく変色も汚れもついていません。

現代の住宅は、
昔とは大きく違います。

昔の住宅といえば、風通しがよく、
すきま風も入ってくるような家が当たり前でしたが、
現代の住宅は性能も格段に上がり、
高断熱、高気密の住宅が当たり前となりました。
でも逆に言うと、たとえば
室内で発生するアレルゲン物質などがあると、
影響を受けやすい環境になっているともいえます。

だからこそ、室内の建材選びがとても大切になります。
アレルギー物質は壁や床、天井などの建材はもちろん、家具やカーテンからなども発生します。
しっくいは、シックハウスの最大原因ホルムアルデヒドを
吸着し分解までする性能があります。
室内の多くの面積を占める壁や天井に
しっくいを塗ることで、
アレルギーリスクを
大きく低減させることができます。

ビニールクロスのおはなし

先進国の住宅での使用率は
10%以下。

日本で壁紙に90%以上使われているビニールクロスですが、実は欧米では10%以下しか使われていないのです。日本でメジャーな理由は、強度が強く取り扱いも簡単で何と言ってもコストが安いためです。
ビニールクロスの塩化ビニールには可塑剤がふくまれていて、これが塩化ビニールを加工しやすくやわらかくする働きがあるのですが、フタル酸エステル類のジオクチルフタレート(DOP)という有害物質が入っています。生殖に異常をきたす環境ホルモンとして知られており、動物実験で発ガン性も報告されています。
欧州では上記のような問題から、内装にビニールクロスを使うことはなく、特に病院や学校などの公共施設では使用できなくなっています。

住宅は一生もの。健康的な建材を選びましょう!

次は「世界のしっくい」
についてご紹介します